探訪レポ−ト かえで隊員(2004.3) |
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大興寺の裏山に、広い駐車場があったんだ。 駐車場の入口にこんな説明の看板を発見したよ。 |
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駐車場からは歩いてすぐ。 茶畑に囲まれてとってものどかな雰囲気だったよ。 |
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テクテク歩いてついに子生まれ石に到着。 お寺の裏山の斜面にこんな丸い石がポコンって出てるんだよ。 岩盤の中に半分は入ってるから、実際は繭(まゆ)型をしているんだって。 |
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これは今の住職さんの石らしいよ。 どういう意味かっていうとね。。。 これがいずれ岩盤からポロって抜け落ちてその住職さんの墓石になるんだって。 |
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歴代の住職さんが亡くなった時に抜け落ちた子生まれ石が、そのままその住職さんの墓石になるんだって。 だからお寺の奥にある今までの住職さん達のお墓には、繭型の石がたくさん並べてあったんだ。 |
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とっても不思議だけど、みんな徳の高いお坊さんだったみたいだから、かえで達はちゃんとナムナムして来たよ。 今日はなんだかドキドキするリポ-トだったよ〜。 |
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勝手にいたち満足度 ★★ ミステリ-度★★★★★ |
chimaのひとこと |
七不思議の中でも、かなり神秘的なお話です。何回かTVで放送されたこともあるそうです。 石が抜け落ちそうになる時、その住職さんは自分の死を覚悟するんでしょうか。なんとも不思議なお話です。個人的にはちょっと恐いです・・・。 石の大きさは、約80p前後・重さ約100キロ前後ですが、その時の住職さんの徳の高さによって大きさがかわるそうです・・。 初代住職の大徹和尚は、“那須殺生石”の謎を解いたとも言われる、石に関して大変な学識を持つ名僧だったそうです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 《那須の殺生石》 昔中国やインドで美しい女性に化けて悪さをした九本のしっぽを持つ妖怪、”九尾の狐”が約800年前に日本に渡り、女官として鳥羽天皇に仕えいたところを見破られ、那須に逃げ込んだ。その後も周囲に害を加えたため、矢で射られその死体は大石と化したが、その石は猛毒を吹き出し、近づくものは毒気に当たり死んでしまい、人々は恐れて殺生石と名づけた。 ・・と言われています。 |
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